こくた恵二
こくたが駆く

東本願寺で非戦・平和展

photo 京都駅を降りて、すぐにたどり着くことができる観光スポットとして有名なのは東本願寺・西本願寺・東寺といったところでしょうか。その東本願寺で、第6回非戦・平和展が開催されてるとのことで(3月17日〜4月17日、参拝接待所ギャラリーにて)、これはぜひ観にいっておかねばと久方ぶりに「お東さん」を訪れた。

photo 真宗大谷派でも、明治期以降、国策に追従し、侵略戦争を「聖戦」と呼び、戦争に協力して多くの門徒や青年を戦場に送り出した歴史がある。そのことに対する懺悔の念から、戦後50年の1995年に「不戦の誓い」を表明「人間のいのちを軽んじ、殺してもはじることなきすべての戦闘行為を否定し、さらに賜った信心の智慧をもって、宗門の罪責を検証し、悲惨な戦争を未然に防ぐ努力を惜しまない」という決意を高らかに宣している。
 今回の展示も、戦前の戦争協力がいかに大規模におこなわれたのかを隠すことなくあからさまにしたうえで、きっちり反省をするという意図が充分に伝わってくる内容であった。
 私が今回最も興味をもったのは、「非戦を生きた僧侶たち」という展示。「戦争は最大の罪悪である」と戦争に反対した僧侶たちがいたことや、国家神道の押し付けに対し「仏教からみれば、天照大神も迷える有情である」と神祇不拝の姿勢を貫いた僧侶たちがいることを紹介していた。
 この展示の説明文はこう締めくくられていた「平和主義を基本とした日本国憲法の根幹が転換されようとするこの深刻な時期に、この先達たちの言葉に託された志願を聞き届けたいと思います」

photo 東本願寺をあとにして、南区の府・市政報告会に参加、挨拶をおこなった。
 「7兆円の負担増」といわれる、問題点だらけの予算が、戦後4番目の速さで成立した背景には、2大政党制のもとで、「民主党が『野党と呼ばないで』などと宣言し、真の意味での対決軸を持たぬ党になってしまった。消費税の引き上げでも、憲法九条のの改正問題でも自民党と同じ立場に立ってしまった。結局二大政党制とは、「国会のオール与党化」に他ならない。
 国民負担増に反対し、憲法九条守れの運動で日本共産党の役割がますます重要になっていることを述べた。
 報告会には、南区選出の藤井さとみ・井上けんじ両市議と山内よし子府議も参加しました。

(Update : 2005/04/03)