こくた恵二
こくたが駆く

スペシャルオリンピックスがまもなく開幕

 今月26日から3月5日まで、長野県で、アジアで初めての『2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会』が開かれる。
 スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的発達障害のある方々に日常的なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を年間通じて提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織。SOは大会名称だけではない。『スペシャルオリンピックス』と複数形で表されているのは、大きな世界大会などを行うだけでなく、年間を通じてさまざまなプログラムを継続的に行っているのがSO。SOの行う継続的なスポーツ活動は、活動は、多くの市民ボランティアによって支えられている。
 SOでは、スポーツ活動に参加する知的発達障害のある選手をアスリートと呼んでおり、日本では現在、4,000人のアスリートと14,000人以上のボランティアが参加している。
 私は、このスペシャルオリンピックス世界大会成功にむけ、“議連”で超党派の議員にみなさんと活動している。ぜひ、期間中できる限りの応援と、そして現地にも足を運びたいと思っている。



 〈スペシャルオリンピックスの大会〉

 開会式:2月26日(土)   長野市のエムウェーブ
 競 技:2月26日〜3月4日
 閉会式:3月 5日(土)   長野市のエムウェーブ

 参加人員:86カ国・地域   アスリート・コーチ約2,700人
 実施競技:
   アルペンスキー(山ノ内町)、クロスカントリー(白馬村)
   スピードスケート・フィギアスケート(長野市)など7競技79種目)

(Update : 2005/02/14)