こくた恵二
こくたが駆く

野党国対委員長会談、与野党国対委員長会談。それから---

 9時から野党国会対策委員長会談が開かれた。補正予算の質疑を1日間だけに終わらせないこと、証人喚問を本予算の審議入りの前に確定させるよう努力することを与党に引き続き要求しようと確認。
 10時から与野党の国対委員長会談に出席した。通常国会の審議のすすめ方について、補正予算については丸2日間は行なうと譲歩したが、充分な歩み寄りがなく引き続き協議となった。

 その後、昼をはさんで、議院運営委員会の庶務小委員会で衆議院の予算の説明を午後1時から、図書小委員会委員会で午後1時15分から国会図書館の予算説明を受け、午後1時30分から議院運営委員会の理事会、午後2時から議院運営委員会に出席。私は、衆議院予算について、@PFI方式による議院議員会館建て替えが計画され、会館の管理・運営まで全部民間に委ねているため、A国会移転の中止は決めず、「代替施設」まで探りながら、一方新議員会館は建設するという矛盾、B日本共産党は一貫して改廃を主張してきたが、特権的な「委員長手当て」と東京在住の議員への『滞在費』はそのまま、撤廃すべきである述べ、反対の態度をとった。
 

 *「PFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)」とは、公共施設等の建設を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行い、維持管理、運営等も民間に任せるというもの。

(Update : 2005/01/19)