こくた恵二
こくたが駆く

余野川ダム予定地を調査

photo 12月24日午後、大阪府箕面市の余野川ダム建設予定地を調査しました。
 箕面市議の神田議員が案内役になって、国会・こくた室の永野秘書をはじめ、池田市、箕面市(以上大阪)尼崎市、川西市(以上兵庫県)、の各市から市会議員の皆さんが参加、(上流、下流と関係する自治体)茨城・豊能地区委員会や、箕面町づくりセンター、自然保護団体からも参加者があり、さらに赤旗の取材記者も含めると総勢20名ほどで全域にわたって調査活動。
 余野川ダムとは、淀川水系の猪名川のさらに支流に当たる余野川に建設が予定されているダムで、国土交通省近畿地建の淀川流域委員会で中止を含めた検討を求められている5つのダムのひとつです。
(写真@・余野川からの導水トンネル)

photo 建設予定地の箕面市下止々呂美地区にはいり、工事現場を調査。ダム建設の目的が破綻しているにもかかわらず、周辺整備などの名目で予算がついているため、もしダムが完成すれば水没してしまう場所に工事関係車両ぐらいしか使わないと思われる立派な8m道路が作られ、その道路の”安全”のため?岩壁の補強工事がされ、側溝にはご丁寧にも小動物用(蛙とかのため)3センチ程の高さの階段まで設置・・・山奥の人の目の届かない場所で、膨大な税金の無駄遣いがされているのを目の当たりにし、非常に腹が立ちました。
(写真A・水没予定地の8メートル道路)

photo 何のための工事かという現場を後にして、猪名川の改修が遅れている箇所である、川西市の銀橋付近を調査。河幅がその場所だけ極端に狭く、度々に水害に悩まされているとのこと。ダムに沈んでしまう予定の場所で実施している工事をこちらの改修に振り返ればはるかに安上がりで済むはずなのに、あくまでダム建設にこだわる姿勢が、緊急にすべき改修さえ遅らせている現状を、参加者一同が確認しました。
(写真B・銀橋狭窄部)

photo 銀橋狭窄部から、さらに猪名川を南下し、池田市の無堤防地区を調査。河川改修の遅れや内水浸水対策の遅れは、ダムに固執する治水対策のゆがみの現れです。
(写真C・池田市、中島の無提地区)

photo 調査終了後、池田市役所の会議室をお借りして、調査参加者との意見交換会をもちました。活発な討論を行い、関係自治体でのダム問題についての取組状況を把握し、研究すること、その上で河川の整備・改修とダム建設中止を求めて、各議会での論議や申し入れ活動をおこなうことなど確認しました。
(写真D・意見交換会)

(Update : 2004/12/25)