こくた恵二
こくたが駆く

「自力をつけて反撃を開始しよう」党会議を駆く

photo 日本共産党の都道府県委員会はおおむね年1回、党会議を開き、1年間の方針や役員人事などをおこなう。その都道府県党会議に向けて、各地区委員会が大会代議員を選んだり、各地区での運動方針を練り上げるのが地区党会議で、さらにその地区党会議に出席する代議員を選んだり、運動方針への意見などを集約するために、職場・地域・学園単位でつくられている支部での支部総会がひらかれるわけだが、こういう重層的な草の根の組織があって、とことん民主的に話し合う気風が、日本共産党の底力の所以である。
 前置きはさておき、本日はその地区党会議がいっせいに開催される日、わたしは、京都1区に関係する、北地区・中京地区・南地区の3つの地区委員会が開いていた地区党会議の会場を回って、挨拶をおこなった。
 2中総(第2回中央委員会総会)決定で指摘された、2大政党の流れに打克つ、党の自力をつけるという問題にかかわって、若かったころの、党の綱領路線をそれこそ真剣に必死になって学んだ経験も披瀝し、今こそ2中総決定をみんなが学んでいこうと呼びかけた。
 午前中は地区党会議の会場まわり、午後からは岐阜県の各務原市の演説会に出るため、新幹線に飛び乗った。

(Update : 2004/12/05)