こくた恵二
こくたが駆く

新潟県中越地震災害についての緊急申し入れを行う

11月9日、志位和夫委員長、市田忠義書記局長と私で、村田吉隆防災担当大臣に「新潟中越地震災害についての緊急申し入れ」(以下の5点)を行った。
@被災者の健康悪化が懸念される。医療・保険の専門スタッフを避難所ごとに常駐配置など抜本的強化を。
A地域コミュニティを維持し、希望者全員が入れる仮設住宅の建設を。
B被災者支援法を改正して、住宅本体の再建への公的支援――個人補償を実現を。支給額の大幅引き上げ、全壊と大規模半壊だけでなく、一部損壊を支援の対象に。
C中小企業、農業、養鯉業、観光業など地域経済を支えてきた地元産業の復興への公的支援(直接補償)をおこなうこと。
D地域医療の拠点となる医療機関の再建に思い切った公的支援を。
 村田大臣は、@お年寄りの病気・風邪を心配している、地元の医療・健康のニーズを把握して改善を図る。災害救援の各種プロジェクトを立ち上げたので、機動的に対処したい。
A地方自治体が損壊した住宅を再建する被災者に国の基準に上乗せして支援をおこなう場合には、国として自治体に財政的支援をおこなうようにしたい。
B一部損壊などは柔軟に対応するよう指示している。
などと回答し、被災者生活再建支援法の改正については、国会でs正面から議論を深めてほしいとのべました。 

(Update : 2004/11/09)