こくた恵二
こくたが駆く

新潟中越地震と台風23号の被災者支援を求める

photo 国土交通委員会が開かれ、新潟中越地震と台風23号の被災者支援について質問、私は「被災者の支援のため、地方自治体は国の施策を超えて様々な支援策を実行している。政府も同様の立場に立ち、個人補償という制度に踏み込むべきではないか」と災害被災者生活支援法の見直しを含め、北側一雄国土交通大臣に迫った。大臣も「同様の認識を持っている」と答えた。
 私は、台風23号の大きな被害にあった京都の福知山・宮津・舞鶴などで実際の現場を見てきた。河川・海岸堤防の破堤、未整備が被害を拡大していた。今回比較的、管理ができていたという兵庫県円山川、今年5月29日、前の国交大臣も参加して「円山川流域・但馬合同水防演習」まで行っていたところでも今回大きな被害が出ている。私は、国民の生命と安全をまもるべき国の責任を問うとともに、再度の総点検・緊急改善対策を要求した。そして政府あげて被災者の救助・救援、ライフラインの復旧に努め、被災者の声にこたえ万全の予算措置を求めた。

(Update : 2004/10/26)