こくた恵二
こくたが駆く

河野衆院議長と呉邦国全人代委員長の会談

 9月20日、中国人民大会堂において、河野洋平衆院議長と呉邦国全人代委員長の会談が行われた。訪中団の一員として私も同席した。
 中国側・呉邦国氏からから、訪日の際のもてなしに感謝。中国側参加者を紹介。
 日本側・河野議長より訪中のお招きに感謝。日本側参加者を紹介。
 会談は、一つに歴史問題、そして台湾問題、最後に議会同士の交流メカニズムの問題をめぐって議論がされた。
 呉邦国氏は、「中国はこれまで『歴史を鑑とし、未来にむかう』ことは歴史問題を処理する正確な態度である。歴史を正確に認識し、対処してこそ歴史を進めることができる」とした上で、小泉首相の靖国神社参拝に言及し、A級戦犯が祀られており13億人民の心が傷つけられた」と述べた。
 これに対し河野氏は「日本の軍国主義の誤った国策が引き起こした侵略戦争のため、中国及びアジアの国々に災難をもたらした歴史の教訓は永遠に刻みこまなけれならない。日本国民に軍国主義はない」と語った。
台湾問題についても「日本は『一つの中国』政策を堅持し、台湾独立を支持しないという立場に変化はない」と述べた。
 議会交流について、「双方がさらに多くのレベルとチャンネルで交流を推進することを希望する」と呉邦国氏が提案。河野氏は「政治面での一層の対話の必要性が増している。『対話の府の代表』として来た、議員同士のチャンネルをつくることは賛成」と述べ応じる意向を表明した。(以上、北京から)

(Update : 2004/09/21)