こくた恵二
こくたが駆く

年金改悪法条文ミス、野党がやり直し要求

 21日、衆議院議院運営委員会理事会で、厚生労働省が私の求めに応じて資料を提出しました。
 自民、公明が強行した年金改悪法に40カ所に及ぶ条文ミスがあった問題で、訂正されない場合は、扶養されている配偶者や子どもを対象に支給される加給年金の支給だけで、445万人に影響が及ぶことが明らかになりました。
 同理事会で私は、条文ミス全体でどれぐらいの影響が出るのか明らかにするよう求めましたが、厚生労働省は「今日は出せない。明日出す」と答えました。野党はこの資料を精査するために持ち帰りを主張し、22日の理事会で協議することになりました。
 改悪法では、配偶者、子どもへの加給年金を規定した厚生年金保険法第44条の条文ミスにより、加給年金の支給根拠が不明確になっています。
 条文ミスを「形式的な誤り」(厚生労働省)としている政府・与党は、20日と21日の衆議院議運理事会で「官報で訂正したい」と提案していますが、野党は「年金改悪法のいいかげんさを示すものであり、これだけ重大な問題を『官報の訂正』でやることは許されない」として、年金改悪法の廃止、やり直しを要求しています。 

(Update : 2004/07/21)