こくた恵二
こくたが駆く

重大な参院選の公示日に京都と滋賀で訴え

 24日、くらしと憲法をはじめ日本の将来にとって重大な岐路となる今回の参議院選挙で、京都選挙区の西山とき子候補と一緒に第一声をあげました。京都市下京区の堀川五条にある市田忠義・西山とき子合同事務所から、宣伝カーに乗り込み、京都市内を駆けめぐりました。
 午前中は、南区の九条御前、上京区の仁和診療所前、北区の大徳寺前で演説。午後は、中京区の烏丸御池で、市田候補、西山候補と揃って訴え。このあと、山科区の西友前、東山区の今熊野、伏見区の東大手で支持をよびかけました。

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 夜は、滋賀県の近江八幡駅前で林としろう滋賀選挙区候補とともに演説。私は、近江八幡と甲西町三雲を結ぶバス路線廃止をやめるよう23日にJR西日本バス本社に申し入れ、そのとき甲西町の谷畑英吾町長など町三役、議長、副議長など全町議から署名を託されたと紹介し、企業に真っすぐ要求できるのは日本共産党しかないことを強調しました。
 年金財源に消費税増税を主張する政党ばかりのなかで、400億円かけて船が来ず、地元紙に釣り情報が載るだけの福井港のような港が全国で34もあるとムダな公共事業の問題を指摘し、1580億円のびわこ空港を中止に追い込んだ運動の中心に林候補がいたことを紹介しました。
 超党派国会議員団で99年12月に北朝鮮を訪問した経験を語り、北朝鮮の無法をもっともきびしく批判し、拉致問題も国会で最初にとりあげたのは日本共産党で、解決の道筋でも、軍事的緊張を相互に高めあうやり方をやめ、対話の道を開くように主張したことが、拉致家族の帰国に実ったとのべました。また、どの国であれ、いいなりにならない自主独立の党だから、イラク戦争に反対するイスラム世界訪問で友好関係を深め、世界平和に貢献できたと主張しました。

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(Update : 2004/06/24)