こくた恵二
こくたが駆く

京都木工芸展を訪問、鹿児島に飛んで演説会

 22日、京都市内で開かれている第30回京都木工芸展を2年ぶりに訪れました。伝統的工芸品の京指物をつくる職人さんたちの京都木工芸協同組合が主催。調度指物、茶道指物、彫物、桶・たる、和風照明などの作品を見せていただきながら、京指物伝統工芸士会や京都木工芸協同組合青年部のみなさんと懇談しました。
 協同組合の役員さんからは、「後継者がつくれない。サラリーマンの半分の給料しかもらえないのに、それでも頑張ろうという若い人がいるけれども、とにかく仕事がないから、いまのままでは月8万円の給料も出せない。国や行政から、技術の育成だけでなく、生活していけるだけの支援がほしい」と切実な要望がよせられました。

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 夜は、鹿児島市の中央公民館で開かれた演説会に駆けつけ、参議院比例代表の仁比そうへいさん、鹿児島選挙区の祝迫かつ子さんとともに日本共産党への支持を訴えました。
 私は、年金やイラク、憲法などの諸問題、自公民3党が有事7法案を衆議院で採決強行したことにふれ、党の政策と役割を語り、日朝首脳会談についても党の立場を紹介。政治方針、政策の上でも、企業献金など汚れた金や政党助成金などを受けないというお金の関係でも、国民が主人公を貫く日本共産党がのびてこそ、2大政党の悪政を根本から切り替えられるとのべ、日本共産党への入党や「しんぶん赤旗」の講読、募金をお願いし、ともにたたかうよう呼びかけました。

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(Update : 2004/05/22)