こくた恵二
こくたが駆く

テレビ朝日系「スーパーモーニング」に出演

 9日、テレビ朝日系「スーパーモーニング」に出演し、国会議員互助年金制度の問題について与野党の議員と討論しました。はじめに、司会者が議員年金制度にたいする態度を質問すると、出席した各党の議員は「廃止する」で一致しました。

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 私は、(1)問題は、個人ではなく、各党の代表としてきているのだから、責任をもってもらわねばならない(2)年金問題を議論する前提について、年金改悪法案で、国民には給付は下げる、負担は多くすると年金をひどくしようとしていること自体に日本共産党は反対だ。議員年金は、高い国庫負担率や受給額など、特権をやめることが大事だ(3)この制度を今後どう改革するのかについて、国民が批判している中心点の高すぎる国庫負担をゼロにすることだ――と主張しました。

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 議員年金は、1958年に発足した当初は国庫負担が事務費で、あくまで国会議員の互助制度でした。それが翌年には27%、いまでは70%近くの国費が投入され、現在の議員年金財源は議員拠出が9億円、国庫負担が20億円になっています。

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(Update : 2004/03/09)