こくた恵二
こくたが駆く

衆議院議会制度協議会、ピースパレードを激励

 13日、衆議院議会制度協議会(座長・武部勤議運委員長)に出席。今後の国会改革の議論のあり方などについて各党が意見を出し合いました。
 河野洋平衆議院議長は、昨年9月に「国会議員の秘書に関する調査会」(座長・衛藤瀋吉東大名誉教授)から綿貫民輔前衆議院議長に答申が出されて以後、国会議員の秘書制度見直しの議論が進んでいないとして「優先的議題として結論を得たい」とあいさつ。また、国会議員互助年金制度の見直しについても「国民の年金制度を変えるわけだから、並行して議論してほしい」とのべました。
 私は、国会改革についてはその都度提起してきたが、とくに東京在住の国会議員に滞在費が一律に支給される問題や、「委員長手当」など国民の理解を得られない議員特権的な問題の改善について議論の俎上に乗せてほしいと表明。議員互助年金についても、すでに議院運営委員会庶務小委員会での議論を提起してきた経緯もあり、積極的議論を望むとのべました。

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 同日夜、東京・明治公園で12000人が参加して「守ろう! 平和といのち 2・13大集会」が開かれ、日本共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首、民主党の生方幸夫衆議院議員が発言しました。 集会後、3コースに分かれたピースパレードの一行が衆議院議面に到着。佐々木憲昭、山口富男、塩川鉄也の各衆議院議員と一緒に参加者を激励し、日本共産党と社民党の代表が、それぞれ連帯のあいさつ。私は、イラクへの自衛隊派兵反対、憲法を守るたたかいを、みなさんと力を合わせ、おおいにすすめていきましょうと訴えました。

(Update : 2004/02/13)