こくた恵二
こくたが駆く

「朝まで生テレビ」に出演、京都駅前で宣伝

 1日、テレビ朝日系の「朝まで生テレビ」に出演し、イラク問題を中心に与野党の国会議員や評論家らと討論しました。
 自衛隊のイラク派兵が戦後初めての戦地への派兵であり、世界が注視していることや、小泉首相が、憲法の平和原則を踏み越えるという、戦後政治の大転換を自覚すらしていないことを厳しく批判しました。
 首相の説明で納得した国民は少数であり、イラク派兵の「大義」であった大量破壊兵器も破たんしていると指摘。給水や人道復興支援などというが、アメリカ占領軍の戦争支援であり、実際は日米同盟を象徴的に表すことでしかないことや、アメリカに顔を立てることが派兵の最大の理由だと強調しました。
 イラク復興について問われましたが、国連中心の枠組みに抜本的に変えれば、イラク占領に反対しているフランス、ドイツ、ロシアなどの国々も復興の枠組みに入ることができると主張。イラク国民の生活は、まったく良くなっていないし、復興という面で見ても、不当なアメリカ軍のイラク占領の失敗は明白だとのべました。
 北朝鮮問題については、(1)核開発問題の解決(2)拉致問題の解決(3)国交正常化―の三つの問題があることを指摘。北朝鮮も国際社会の仲間入りをして、はじめて安全が保障されることや、そのために国際的無法行為の精算の一環として、拉致問題を「6者協議」で提起することが必要だとして、北朝鮮への対応は、韓国と強調すべきとのべました。

photo

 テレビ番組終了後、新幹線に飛び乗り、京都駅前で、市田忠義書記局長、西山とき子参議院議員、井上哲士参議院議員と一緒に宣伝しました。

photo

 京都駅前で演説したあと、京都市内をパレード。私もマイクをにぎり、「憲法が輝く新しい年にしよう」と参議院選挙、京都市長選挙勝利への決意を訴えました。

photo

 パレード後、初詣の人たちでにぎわう東山区の八坂神社前で、自衛隊のイラク派兵中止を求める署名をよびかけました。

(Update : 2004/01/01)