こくた恵二
こくたが駆く

立命館大学びわこ・くさつキャンパスで講演

 22日、国会から、滋賀県草津市の立命館大学びわこ・くさつキャンパスに駆けつけました。教室に向かう途中の建物には、主催者の民青同盟立命館大学協議会が作製した「こくた恵二来る!」のジャンボ横断幕があり、とてもよく目立ちます。「自衛隊派兵で平和は創れるか?―イラクと日本の問われる今後」をテーマに90分間、講演しました。

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 私の結論は、もちろん、自衛隊派兵で平和は創れません。母校・立命館大学での平和活動を振り返りながら、(1)アメリカ・ブッシュの新戦略と世界の平和秩序構築をめざす動き(2)日本外交と「戦争と平和をめぐる」重大な岐路に立つ日本(3)日本共産党はアジアと世界にどうはたらきかけるか―の三つの柱で語りました。
 講演のあと、憲法9条や人道支援のあり方についての質問を受けたり、「貴重な資料と識者の発言を多面的に紹介してくれたので、さすが視野が広いなと思いました」などの感想が寄せられました。
 黒板に向かって、なぐり書きをしたのに、チョークの粉が服や手に付かなかったのは、新しい発見でした。

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(Update : 2003/12/22)