こくた恵二
こくた恵二のこだわりエッセー

「参院選躍進を」のエール

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 3月18日、ハンガリー労働者党代表団が国会を訪れ、日本共産党国会議員団と懇談した。
 ジェラ・トゥルメル団長がハンガリーの情勢と活動を説明。前日は京都を訪問し、共産党市会議員団と懇談し、京都の景観を守る闘い、中小企業守る実績や情報公開の取り組みなど学んできたと語った。さらに、清水寺を表敬訪問、最後は民商の役員さんの清水焼を見学し、美しさに感動したと報告。
 そうなると私の出番ではないか。「私はその京都の市会議員の出身」「森清範貫主とお会いしましたか?」「清水焼は、前会長の北村賀善さんでしたか」と尋ねると、よく知っていると驚いた様子。「親しくお付き合いしているので」
 さらに、同席している吉井議員は京都生まれの京都育ちと紹介すると、もう古くからの知己のように。
 それからは一気に打ち解けて話が弾むことしきり。次々と質問攻め、熱心なことに感心した。党活動の中での国会の位置づけは?議会の中と外での活動は?日本の選挙制度や国会の情報公開の度合いは?日本共産党の立法活動の状況は?来るべき参議院選挙にむけての準備は?
 約束の1時間はあっという間にオーバー。最後は「来るべき参議院選挙での躍進を」のエールを受け「頑張ります」と記念撮影におさまった。

(「京都民報」2004年3月28日号、国会議員リポート)

(Update : 2004/03/25)